1月25日〜28日は任地訪問ということで、配属先があるキトウェへ行ってきました。
この任地訪問では配属先の概要を知ること、これから2年間の活動内容を確認するというのが目的でした。
私の配属先はキトウェのYMCA。
この任地訪問の間はYMCAのホテルに泊めさせてもらいました。
YMCAオフィスのあるタウンからちょっと離れていたので送り迎え付きで。
しかも昼食代も夕食代もYMCA持ちになっていました。
そんなボランティアにお金出していただかなくても…。
YMCAの建物は1階がお店(貸店舗)2階がオフィスと教室になっています。
裏にはホールと前任者がJICAの支援を使って作ったバスケットコートがあります。
ここでは幼稚園教諭、調理師、洋裁、ソーシャルワーカーのクラスを開いています。
夕方になるとバスケットやチェスやテコンドーやボクシングをしに若者たちが集まります。
また、3つの支部がタウンから離れた低所得者の住む地域にあり、
そこで幼稚園を開いていたり、若者がミーティングをしたりしています。
私のポジションはYouth Development Coordinator というものだそうです。
仕事内容は大きく分けて5つ。
(1)Youth & (2)Child development activities
(3)Youth Meetingへの参加とキャンプの実施
(4)幼稚園教諭クラスの指導
(5)HIV/AIDS啓発活動
(1)は、バスケットボールやチェスなどのアクティビティのサポート(試合を組んだりとか)
(2)は、支部に行って幼稚園の先生のように読み書き・音楽・絵画などを教える
(3)毎週火曜日にユース(次世代リーダー)がミーティングを開きイベントやキャンプについての話し合いをするので、それに参加し一緒に活動&サポート
(4)幼稚園教諭クラスで図工・美術などを教える
(5)HIV/AIDS関連イベントの実施、ピアエデュケーション活動の実施
そんな感じでYMCAがやっている活動に幅広く関わっていくのが私の仕事になっていきそうです。
今回、行って一番興味を持ったのが(2)の仕事。
街から離れた電気も水道もないところに行って、そこの子どもたち(孤児も含む)と活動する。
視察に行ったときに子どもたちがたくさんいてわぁーってたくさん集まってきました。
やりたかったことの一つだ。
(3)のキャンプは一応ワークキャンプのような感じで、キャンプの最中に勉強会を開いたりしてるみたいだけど、
NICEのワークキャンプとはちょっと違う。何ならワークキャンプを提案するのもありだな…と思ってみたり。
少しずつ自分のやることがわかってきたけど、2年間で何が残せるのかな。
協力隊を受け入れることって実はすごくお金かかるし、
配属先にとっては面倒なことだよな〜と今回訪問して感じました。
協力隊を受け入れることって何がメリットなんだろう。
必ず何かしら貢献できるようにがんばりたいなぁ。