2010年5月31日月曜日

テレビのない生活

ルサカに行っていました。

ルサカに上がるときは、
JICAのドミトリーに泊まります。

このドミには、
日本の漫画本や本、音楽CD、ドラマや映画のDVDがたくさんあります。
歴代の隊員たちが心を癒され、置いていったもの。

今まで、漫画とかあまり読まん方だったけど、
今回ちょっと暇な時間が多かったので読んだり、
今まで、DVDも手もつけなかったけど、
日本のバラエティ番組を見ました。

いや〜、日本のバラエティ、本当にくだらないけど、
笑っていろいろ忘れさせてくれるね!

そういえば、日本で仕事をしていたとき、
家に帰れば、仕事のことを忘れさせてくれていたのは
テレビだったかな〜。

テレビのない生活、慣れたけどね。

あー、外付けHDD欲しい。

2010年5月28日金曜日

ストリートチルドレンと友達

最近、ストリートチルドレンとベンバ語で会話ができるようになってきたので、

仲良くなった子たちが何人かいる。


いつも会えば、挨拶をして、

「今日の調子はどうだい?」って聞いています。

いつも「ぼちぼちだよ」って子どもらしからぬ返事をくれるのだけど。


こないだ、

いつも「マダム、お金ちょうだい」ってBeggingしてくる子に、

逆に私が「ムペレーニコ K50」=「K50ちょうだい」って言ったら、

まじで、くれた。

ちょっと戸惑って返したけど。


最近、少しずつストリートチルドレンの顔と名前が一致するようになってきた。

彼らトランプを持ってるし、ザンビアのゲームを道でやっているから、

今度混ぜてもらおうかな。


今はそんなことしかできないけど、

なんでストリートチルドレンになるのか、

本心なんかを聞いてみたいと思う。

2010年5月23日日曜日

うちのチームはレイカーズ


これYMCAのバスケットボールチーム。

みんなコービーブライアントです。

チーム名もレイカーズじゃないし、
もちろん、誰一人ブライアントという名前ではありません。

前のリーグで、Most Discipline チームにNBAのレイカーズからドネーションがあって、
YMCAが獲得したそうです。
でもみんな一緒って。。。

前任者がコーチをしていたチームなんですが、
コーチ不在の現在、
チームの状況は…よくありません。
ZBAの人もがっかりしていたな。

今日は、ZBAのリーグ初戦で応援に行ったのですが、
負けてしまいました。

今まで常に外国人ボランティアがコーチをしていたらしいのですが、
やっぱりザンビア人が引き継がないとな。
どのプログラムをやるにも、最終的にはザンビア人の手に渡るようにしないといけないんだなって実感しました。

また、日程が合えば、試合を見に行こうと思います。

2010年5月20日木曜日

支援の仕方を考える

今日、ちょっと支援について考えさせられる出来事があった。

考えさせられるけど、まだ上手く整理できていないから、
とりあえず、そういう出来事があったということを
ブログに残しておこう。

2010年5月19日水曜日

偶然

私が前々から訪れたかったNGOの方と知り合いになる事ができた。


今日、コンパウンドの幼稚園へ行くためにいつものミニバスに乗っていた。

隣の席のお兄さんたちが、うるさくちょっかいをかけてくるので、

日本人だよ、中国人じゃないよ、YMCAで働いているんだって説明していたら、

反対隣のおばちゃんが話しかけてきました。

このおばちゃんはFriends of Street Children(FSC)で働いているらしい!


このFSC、前々から訪れたかった団体なんです。

なぜ前々から訪れたかったかというと、

ストリートチルドレンのためのプログラムを始めたいと思っていたから。

参考までにこのNGOが何をしているのか知りたかったし、

あわよくば何か協力できたらと考えていたのです。

でも、場所もよくわからないし、きっかけがなく、なかなか行く機会がありませんでした。


おばちゃんに経緯を説明して、

Can I visit today after my work of preschool?

と尋ねたら、いつでもWelcomeよって言ってくれたので、

幼稚園が終わったら、早速行ってみました。


よく整備されていたし、教材やマテリアルがたくさんあったので、

バックが大きいんだろうな〜というのをまず感じました。

これまでに140人のストリートチルドレンに教育をし、

家族と一緒に暮らせるようにしたそう。

教育の内容も工夫されていて、

カウンセリングとかもしっかりしているみたい。

紙一枚用意してもらうのも大変なうちの組織とは違うな〜って感じた。


今回は、突然だったので、また次訪問して、

いろいろ話を聞いて、参考になる情報を得ようと思います。

向こうはどうやら定期的に通って、音楽や図工などを教えて欲しいみたいだけど。

どーしよっかな〜。

しばらく偵察をかねて、やってみてもいいかなと思っている。

(YMCAにもいちお事情を説明して)

2010年5月15日土曜日

トヨタの車

ザンビアにはとにかく日本の車がいっぱい。


中でも、もちろんトヨタが多い訳です。

それらはもちろん日本の中古車なので、

カーナビが日本語だったり、

説明書が日本語だったり、

お守りのシールがついていたり。


ザンビア人にとって一番困るのは、

車のエンジンをかけるたびに、

「ETCカードが挿入されていません」とか

「ディスプレイが開いています。保護のために閉じて下さい。」とか

音声ナビ付きの車が日本語を話す事です。


私が日本人だとわかると、

ちょっと車を見て欲しいと言われ、

車が話すのを通訳したり、

ディスプレイに表示される日本語を英語に翻訳しています。


確かに車は命に関わるものだから、何話しているか分からなかったら恐いよね。

言語切り替えスイッチとかないのかな?


今日は、取扱説明書の翻訳を頼まれました。

分厚いし…!

2010年5月14日金曜日

やってくれた

昨日「今日やる」と言っていた事。

①②ともにThey did today!!!

そんな小さな事でもとても嬉しく感じる。

それならそれで、いいんじゃないかと思ってしまう。思う。

2010年5月13日木曜日

今日は連続3回も裏切られた

①今日の午前にやると約束した仕事がやれていない。

②月曜に返すといって貸したものが返ってこない。

③先生が突然いなくなる。


①の方は期限が金曜日(本当は今月末で良いけど)だから、いいんだけど、

本人は今日の午前にやるって言っていたからちょっと期待して待っていました。

夕方になってやってきて、

ごめん、今日ちょっと調子悪くて…明日やるよ。って体調悪そうに言いにきました。


②の方は、催促の電話を入れたら、

ごめん、月曜から調子が悪くて…明日返すよ。って言っていました。


どちらも約束を忘れている訳ではないんですよね。

だめならだめで、一本連絡入れるとかすればいいのにな。

オオカミ少年なのか、なんなのかわからないけど…もう慣れました。

さて、明日といったらちゃんと明日にやってくれるかな?

30%の期待を持って待ってみます。


③はちょっと違うんだけど、

今日は幼稚園に教えにいく日。

子どもたちは英語全く分からないので、

通訳兼子どもの監視役みたいな形で

いつも私のクラスを一緒に見てくれているティーチャーがいます。

今日行ったら、オレ、今日銀行行きたいから、後は任せたって。

あなたのプログラムが終わったら、子どもたち帰らせて、カギかけて帰って良いよって。


まーぁ、大変でした。一人で見るのは。

こっちの先生は権力と圧力で子どもたちを静かにさせます。時には体罰も。

で、そんな恐い先生のいない、今日のクラスはてんやわんやです。

私は手を挙げないし、怒るのも静かに!とか座れ!とかくらい。

まあ何とかやりたかったことはやれたけど、

けんかするし、モノは奪い合うし、どっか行くし、バッドマナーな子ばかりです。

そんな中でも、みんなが帰った後の片付けを手伝ってくれる子も。

幼稚園児でこんなに小さいのに気を使ってもらっちゃってます。


こっちの子どもは日本の子に比べるとだいぶ成長が遅い気がします。

そして、本当に落ち着きがない。

中には孤児の子どもで家庭に問題があったりするようです。

家の中でも、親の前ではすっごく静かな子どもも多い。

私が手を上に上げるような仕草を見せると、とっさに頭をかばうようにする子もいたりして。。。

私は殴らないのに。癖になってしまっているんだね。切ないね。

子どもたちのストレス発散させる場、個性を発揮させる場というのが必要なのかもしれません。

2010年5月10日月曜日

ザンビア版ロミオとジュリエット

日曜日、いつもお世話になっているご近所さんとおでかけ。


お昼ご飯にシマをご馳走になってから、

友達の家に行くから一緒に行こうと言われてついていきました。


ジョジョを抱っこして歩いていったのですが、ジョジョが重くなってる。。

3ヶ月で子どもはこんなにも成長するものかと実感。


お友達の家に行っても結局いつもと一緒。

ベッドの上でゴロゴロしながら話をする(主にベンバ語で)。

私は主にジョジョの子守りをしていました。


理解できないベンバ語とちょいちょい聞こえてくる英語と雰囲気から察しました。

どうやらこのお友達とご近所さんのお姉さんの方が良い関係らしい。

いつもパワフルなお姉さんが、女になっていました。


でも、この2人、ロミオとジュリエットなんです。

一緒になれないんです。

宗教上?の関係で。


これからどうなるのか…改宗か!?

見守りたいとおもいます。

2010年5月7日金曜日

今週

配属先オフィスにはスタッフが全然いません。

ボス→不在(家で仕事しているらしい)
カウンターパート→マラリア&不在
セクレタリー→マラリア
レクチャラー→ターム休み中&マラリア

アカウンタントとジェネラルワーカーのみ。
あ、+私。

来週からボスが出勤してくるらしい。

本当にマラリアか!?
ボスがいないからサボってんじゃないのか!?

ま、そんな感じだから、私も今週は休んだり、お昼お家に帰ったり。
環境が自分を怠け者にする。いや、元々怠け癖があるからか。

とりあえず、マラリアには要注意です。

2010年5月6日木曜日

目標設定

最近、活動の第一段階が終わった気がしています。


前任者のやっていたことを引き継いでやったり、

自分のできることを持ちかけてやってみたり、

とにかく出来ることをぶつけてきました。

それがある程度区切りがついたので。


やってみていろいろ感じた事、問題等が分かってきた気がして、

現状把握できてきた気がして、

これからは、しっかりそれぞれの活動のねらいや目標を設定して計画していきたいなと考え始めました。


でも、”自分の”目標(自分がやりたい事)ではなく、

社会の、この組織の目標を他者の自分が設定するのってすごく難しい。

「7月までに30万円貯める」とかっていう自分自身の目標なら簡単だけど、

YMCAの目標、社会の目標ってどうなんだ?

何を持っていい目標とするの?

目標設定ってどうやってやるんだっけ?ってまだ学習してないや!


「子どもや若者に対する事なら何でもやってよい」と言われているだけに、

広すぎてでかすぎて難しいな。


でも、問題は山のようにある。

小さなことしかできないのはわかっているので、

大きな山の裾野の一部でも開拓できればいいかな。


最終報告会で、目標と活動と成果とを自信を持って発表できるといいな。

2010年5月3日月曜日

3日目ー再び

昨日行ったザンベジサンが気に入ったので、また朝食をしに行きました。

その後、再びビクトリアフォールズへ。


様々な角度からビクトリアフォールズを見るスポットがありますが、

周りきれなかったところは、また次の機会にとっておくことにします。


お昼からは、

クロコダイルファームという

ワニと蛇の動物園みたいなところへ。

ワニの子どもと蛇触らせてくれました。

すると、事件が!

どうやらコブラがゲージから逃げ出した模様。

ザンビア人が捜索していますが、穴の中に入ったといって捜索中止。

そんな簡単にあきらめていいのかよって思いながら。。。

ちゃんと捕まえられたのかな?あのコブラ。



こうして、リビングストンでの休暇は過ぎていきました。



初めてのリビングストンは、

ザンビアにいることを忘れさせてくれるような日々でした。


任地に帰った今、現実に引き戻されました。

やっぱりここはアフリカのザンビアです。

できるザンビア人はリビングストンにいます…。


次は乾期のビクトリアフォールズに行ってみたいな。

2日目ーマイクロライト


ザンビアに来る前からこれだけはやりたいと思っていたこと。

実現しました。


滝の上を飛べるんです。

マイクロライトという

原付に翼とプロペラをふっつけたような乗り物に乗って。


15分で$120と高めですが、

これは本当にやった方がいい!


風を感じながら、滝の上を飛び、象も見れました。

ビクトリアフォールズってこんななってたんだ〜って全貌が見れました。

ちょこっと操縦もさせてくれました。

本当に気持ち良くて、満足度☆☆☆


テンション最高潮のアクティビティです。

2日目ー最高の朝食



ザンベジサンという豪華なホテルで朝食を。


$17のビュッフェです。

オムレツやお肉、フルーツ、ブレッド、ヨーグルトにコーンフレーク。

どれをとっても最高の朝食でした。

一番はサクサクのワッフルだな。


雰囲気も接客も、ザンビアとは思えない質。

気分はさながらリゾートにいる感じでした。


接客も気が利くし、丁寧だし。

「出来るザンビア人はリビングストンに集まっているね」

ってみんなで言っていました。

教育のおかげなのか、給与体系や組織体系のおかげなのか、

ザンビア人もやればできるじゃん。


日本の友達が来たら連れて行ってあげたい所ですね。


そしてもう一つ

日本の友達が来たらお勧めしたいのが、次のマイクロライト。

1日目ールナレインボー


ルナレインボーとは、

ビクトリアフォールズの水しぶきと満月の月の明かりで夜に虹が見える現象の事。

世界でもハワイとここでしか見えないとか?


ちょうどこの日が満月で、

みんなでルナレインボーを見に行きました。


写真がそれ。

先輩隊員もリビングストン隊員も

今日が一番はっきりきれいに見えると感激していました。

誕生日祝ってもらった上に、虹も最高の条件とは!

本当に来て良かった〜と思いました。


滝の下から上まで続く夜の虹は、

昼の虹とは違って、なんか大人な雰囲気。

誰も見に行かなくても、あそこには遠い昔からその虹がかかっていたんですよね。

虹と滝、なんか生命を感じました。

1日目ーサンセットクルーズ


リビングストンでは、ビクトリアフォールズの自然を満喫できるたくさんのアクティビティが提供されています。


1日目の夕方は、ザンベジ川でのサンセットクルーズを体験してきました。

ビクトリアフォールズに続くザンベジ川を船でクルーズ+食事&アルコール付で$45。

すっごくきれいな夕日を眺めながら、気持ちのいい風に吹かれ、

アルコールで気持ちよくなりました。


そして、同期隊員からサプライズハッピーバースデー。

まさか、船の上で祝ってもらえるとは思ってもなくて、大感激でした。

本当にありがとうございます。

みんなそれぞれの任地で活動して、

たまに集まって日本人同士でしかわからない会話をして。

やっぱりみんなががんばっているから、自分もがんばれるなって思います。


この日のマジックアワーは、至福の時間でした。


そして、その夜は再びビクトリアフォールズへ。

1日目ー初のビクトリアフォールズ


同期隊員はすでに前日にリビングストンに入り、ビクトリアフォールズもルナレインボーも鑑賞済み。

私はバスの関係で、夜中に着いたから今日が初めてのビクトリアフォールズです。


リビングストンの町からビクトリアフォールズまではタクシーで30分くらい。

途中、ビクトリアフォールズの滝のしぶきが上がっているのが見えます。


まずは、さる(バブー)がお出迎え。

おー野生の動物〜!とテンション上がっていたら、

バブーがこっちに向かってくる!しかも確実に私に!

お土産売ってたザンビア人に助けられたけど、

どうやら持っていたフリッター(おかし)が目当てだったみたい。

走っていいのか、目を合わせない方がいいのか、とりあえずわかんなくて逃げた。

しかも、まぁまぁでかかったんよね。

初めての恐怖体験でした。


そしていよいよビクトリアフォールズ。

滝がまだ見えなくてもゴーという音が聞こえてきます。

初めて見るビクトリアフォールズは、

全貌が見えないくらい水の流れが強く、

水しぶきがあがり、虹が見え、

人を近くに寄せ付けないくらいの迫力のあるものでした。

カッパ着て歩いたけど、ずぶぬれです。

この滝の勢いがどうやって川になっているのか、

どうしたらこんな地形になるのか、大自然の不思議がいっぱいです。

今は雨期の終わりで一番水かさが多い時期。

今度は乾期に行って、滝の全貌を見てみたいものです。


そして、任期を終える隊員が最後にバンジーを飛ぶというので、

勇士を見に行きました。

世界第2位の高さ、111mからのバンジー。

みんなぴょんぴょん飛んでいきます。

すごい。

私は飛んでみたい気持ち1/4、

ジャンプ台に立ったら後悔するだろうなって気持ち1/4、

ジェットコースターも嫌いだから絶対ムリな気持ち1/4、

任期の最後にみんなの勢いがバンジーに向いたら嫌だなって気持ち1/4。

とりあえず、今は飛びたくない!


そんな初めてのビクトリアフォールズでした。

続いてはサンセットクルーズ。

2010年5月2日日曜日

いってきました、リビングストン

ザンビアNo.1の観光地、リビングストン。

そこはリゾートでした。
思い切って休みをとって行けてよかった〜。

迫力満点のビクトリアフォールズ。
テンション上がるアクティビティ。
贅沢なおいしいご飯。
同期隊員との久しぶりの楽しい話。

キトウェからバスで片道約14時間かかったけど、
それだけの価値ある旅行でした。

旅の思い出、一つずつ更新していきます。