2010年9月29日水曜日

人を見る目がないのかな

また脱走したって。

彼。
あんなかわいい顔した子が。(参照:"また会えたわ"
一週間もたたずに。

配属先のもめ事といい、ストリートチルドレンといい、
ザンビア人を見る目がないのかな。
って自信をなくします。
もともと人を見る目なんてないんだろーけど。

ザンビア人は、
日本人と同じように本音と建前を使い分けます。
意外ですが。
だから、どこまでこっちも本気にして良いか難しいところがあります。

特にストリートチルドレンは難しい。

日本の子どもは、何て難しいんだって
日本でボランティアしていたときは思っていたけど、
こっちの子どもも一筋縄ではいかないですね。

2010年9月25日土曜日

ザンビア歌手デビュー!?

レコーディング初体験してきました。

HIPHOPの。
ザンビアンゴスペルHIPHOPの。
コーラスの部分を日本語の歌詞で。

きっかけは2〜3ヶ月くらい前だったかなぁ、
幼稚園からの帰りのミニバスで自称ミュージシャンだと言う
確かにそこらへんのザンビア人とはちょっと雰囲気の違う人から声をかけられて。

そのときは、へ〜ミュージシャンですか〜。
私は日本人ボランティアで、YMCAで働いていて、
ギターを弾けるって言っても、ただ子どもに音楽を教えているだけですけど。
って、そのときはよくある会話をしただけで別れました。

そしたら、先日、わざわざ私のオフィスに訪ねてきて、
日本語の歌詞を書いて欲しいってお願いされました。
すっかりその人のことは忘れていたんだけどね。

ま、そのくらいならと引き受け、
その場で早速音に合わせて適当に歌詞をつけたら、それを採用していきました。
ゴスペルヒップホップなので、「神を讃える」とか「祈り続ける」とかそういう歌詞。
正直、超へ〜んな歌詞なんです。
そのときも我ながら変な歌詞だと笑ってたんだけど。

今日はレコーディングがあるということで、見に行ってきました。

そしたら、ついでに私もレコーディングさせられました。

「違う!もっとビートを感じて!エネルギーをそそいで!」とか言われながら。。。
こっちとしては、そう言われても〜。歌詞が〜。メロディーが〜。って感じで。

ま、レコーディングスタジオって言っても、
パソコン1台、キーボード1台、卵のパックを防音壁として貼付けてある部屋1つの掘建て小屋みたいなところ。

何回か吹き込んで、それをパソコンでMixして終了。

いいじゃん!Bwino sana!(とてもいいじゃん!)とか言ってるけど、
私には全く良さがわからない。
歌詞変だし、自分の声がMixされてるし、どう考えても良いとは言えない(笑)

適当に歌詞をあてたことを今日、後悔。
やるんだったら、まじめにやって、まじめにレコーディングさせて欲しかったわ。
できれば、乾期じゃない時期に!喉カラカラだよ!

彼は有名なミュージシャンなんだろうか?
全部仕上がったら、くれるって。
ザンビアの思い出だ。

2010年9月24日金曜日

暑い

最近Getting hotです。

How are you?と聞かれて、
I'm OK.とか答えると、
Don't you complain of this heat!
ってザンビア人も不満を言うほどの暑さのようです。

これからまだ暑くなるそうです。。。

でも、ちょっと待って!
アフリカ=暑いと思っていると思いますが、
このザンビア人が不満を言うほどの暑さでも、
日本の(特に名古屋の)暑さに比べれば、どうってことありませんよ。

ザンビア人は日本は寒い国だと思っているみたいだけど、
これより暑い、不快だって言うとびっくりします。

でも、日本はバスも車もオフィスもスーパーもどこも冷房が効いてるからな〜。

2010年9月22日水曜日

また会えたわ

昨日のストリートチルドレン(参照"やっと出会った")にちゃんと今日も会えました。

意思を再確認し、センターに連れて行ったよ。
最初、笑顔があったのに、
センター着いた瞬間、ナーバスになって俯いてた。

来週行ったら、また会えるかな。

あの子は、すごく大人しいストリートチルドレンだった。
なんで家を出てきたのかわからない。
お母さんはムフリラというキトウェから一時間くらい離れた町に住んでるみたい。
大人しいからセンターでもからかわれたりしちゃうんかな?
でもタウンでストリートチルドレンやってたらもっと危ない目に会うのに。

ストリートチルドレンの心がわからない。
子どもというのは難しいものだな〜
って、いつ子どもから卒業したんだろ。

2010年9月21日火曜日

配属先のもめ事

私の配属先ではもめ事が絶えません。

ここ2週間でザンビアのYMCAのトップの人がやって来て、
その関係でのミーティングが開かれたり、なんやかんや。

ついには、Board Memberと呼ばれるKitwe YMCAのトップの組織が解散させられました。
そしたら今度はそのメンバーがその解散を停止させる異議申し立てを裁判所に提出するとかしないとか。。。
あの一連の事件の続きです。(過去の記事を読んでいただければ…)
これが最後になってくれたら、いいんだけど。
事件の結末はどうなることやら。

私の活動とは直接関係ないけど、
先週の金曜日の午前中はずっとスタッフの前で泣いていました。
もういろいろイヤだよ〜って言って。

私がこういった政治的ないざこざに巻き込まれてしまって、
私の活動ができなくなるなら、
違うYMCAに移すことだってできるからねって
ザンビアのYMCAのトップの人が言ってくれました。

そういう優しいことを言われるとまた涙が出るんだけど。。

とりあえず、もう巻き込まれないように子どもとユースのために活動を続けよう。
何もできないし。

今はもう誰を信用していいのか分からない状態です。
人間不信とはこのことか!

でも、マーケットのおばちゃんとかトークタイムを売っているおじさんとか大家さんとかご近所さんとかストリートチルドレンとか
仕事と関係のないザンビア人のことは大好きみたいです。
いつも笑顔で挨拶してくれる。
だから、まだキトウェにいたいんだよね。

やっと出会った

ストリートチルドレンの彼に今日タウンで出会いました。

フレンドオブストリートチルドレンの
トレーニングセンターから逃げ出した子。(参照”あの子は今 Part1")

お昼に家から職場へ向かう途中で、笑顔での再会。
まじめな(?)ストリートチルドレンをしていました。
シンナーとかアルコールとかやっていないっていう意味でのまじめ。
しばらく元気?といった感じで会話をして、別れました。

今回はセンターに連れ戻すのもじっくりと…ね。

仕事終わりにまだ同じ場所にいるかな〜と、
そこを通ると、まだいました。
そして、明日は私がセンターに通っている火曜日。
今度はそんな話をしてみました。

私:Nkee yaku center mailo.
 (英訳:I will go to the center tomorrow.)
私:Tamlefya ukuyaku center?
 (Don't you want to go to the center?)
そしたら、
彼:Ndefya ukuyaku center.
 (I want to go to center.)
ということで、
私:Tuleyaku center bonse mailo.
 (Let's go to center together tomorrow.)
という約束を。
その後、彼が、
「明日もここで待ってる」と言って、
私:Tukamonana mailo.
 (See you tomorrow)
と言って別れました。

たぶん「明日もここで待ってる」って言ったんだと思われます。
このベンバ語は聞き取れなかった。

とりあえず、明日またその場所にいってみなきゃ。
時間とか伝えてないから、ずっと待ってるだろうか?
会えなかったら、どうしよう。
待ってたら、確実にセンターに一緒に行きたいということだよね。
会えるかなぁ。

2010年9月14日火曜日

Be serious!

ドラマクラブのユースにそろそろ真剣に進めていってもらわないと本番に間に合わない。
日本人的な感覚から言ったら、本番を先に延ばすということも考えないとな…と思っていたので、今回初めて口を出しました。

これまでのペースと
残りのリハーサルの時間と
残りまだやらなければいけないことを数字で示してみました。

そしたら、ユースの女の子が、
Guys, be serious!
We don't have enough time!
と分かってくれたみたいで、
これから毎日練習です。

やっぱりザンビア人は追い込まれないと気付かないみたい。
そして、時間の感覚とか時間配分とか、
いついつまでに何を終えていないといけないってゆうのが苦手なようです。
でも、具体的に目に見えるように示せばわかってくれる(はず)。

ただ、日本人でも驚きの土壇場の力を見せるので、できあがりはまだまだ未知数。

2010年9月8日水曜日

最近の私の配属先

ボスが停職処分になっていたのですが、左遷もされず、戻ってきました。


ボスがいない間は、スタッフの出勤もまばら。

戻って来てからも、元に戻るのにはしばらく時間がかかりそうです。

私のカウンターパートは休暇を取ったあと、体調が良くないらしくここ3週間くらい見ていません。


学校の長期休みが終ったので、今週から幼稚園が始まりました。

昨日はカマティパの幼稚園、今日はウサキレの幼稚園。

子どもに会って、配属先の問題を忘れ、久しぶりに笑顔で仕事ができたな〜!

と思ったら、今度は幼稚園の先生が1ヶ月休みを取りたいらしい(モザンビークに親戚を訪ねにいくとか)。

なんでターム休み中に行かないの!?なんで来月なの!?


とはいえ、本当に行くかはわからないんだな〜。

なんせザンビア人の言うことは、30%くらいしかあてにならない。

予定は常に変更される!


もともとスタッフのマネージメント、仕事のマネージメントには問題があったんだけど。

最近、ちょっとひどいかな〜。

プリンタのカートリッジも「明日買う」と言っては、もう1週間以上放置。

毎日毎日「買った?使える?」って聞くのもヤなんよね。(聞かれる方もヤなはずなのに)

マネージメントの方に口を出し始めるときりがないし。。。


ここに来て自分のやりたいことが、なかなか上手いこと進められず。

ちょっとモチベーションが下降気味。

2010年9月7日火曜日

今日

ちょっとヤなことがあった〜。

しかも、今日、水が出ない〜。
お腹すいた。

なんかどうでもよくなってきた〜。

でも、今度会ったら、言お。
手遅れでも言お。
絶対、言おう。

あぁヤダなぁ。。。

2010年9月6日月曜日

美容院

こっちでパーマかけました。

土曜日に首都ルサカのアーケーズというショッピングモールにあるサロンで。

黒人の人の髪質と、アジア人の髪質では全く違うので、どんな感じになるか不安だったけど。

日本にいたときのような状態に戻りました。
ということは、技術にそんなに差はないのかな。
カットもちゃんとブロックに分けて、かっこ良く切ってたし。
パーマは途中パーマ液が目に入ったけど、ちゃんとかかってるし。
でも、シャンプー台は首が痛くなった。

トータルK300,000とチップ(6000円くらい)。
まあまあの値段です。

外国人もたくさんいたけど、裕福そうなザンビア人も来ていました。
こっちの男の人は坊主が大多数なんだけど、
坊主でもそり込みの角度とかひげの形とか気にしているみたいでした。
おしゃれにうるさいのはザンビア人の女性だけでなく、男の人もなんだな〜。

2010年9月2日木曜日

Waving Flag

"Waving Flag" K'naan

Ooooo Wooooo Ooooo

Give me freedom, give me fire
Give me reason, take me higher
See the champions, take the field now
You define us, make us feel proud

In the streets our hands are lifting
As we lose our inhibitions
Celebration, it's around us
Every nation, all around us

Staying forever young
Singing songs underneath the sun
Let's rejoice in the beautiful game
All together at the end of the day

We all say...

When I get older, I will be stronger
They'll call me freedom, just like a waving flag
And then it goes back, and then it goes back
And then it goes back, and then it goes...


FIFA World Cup 2010 南アフリカ大会のオフィシャルテーマソングです。
日本でも有名かな?

こっちでは、子どもから大人までみんな口ずさめます。

ということで、
ストリートチルドレン向けに教える曲、次はこの曲にしようと思います。
歌を教えるというより、ギターとキーボード用ね。

ここの子ども達は、なんせ集中力がないから、
子ども向けの歌とか、日本の歌とか、ダメなんですよね。
ちょっと前から、ザンビアンミュージックで何か教えやすいものがあればな〜と思っていたんだけど、
こっちに来てから自分が一番知っていて、ザンビア人も知っている曲といえば、この曲。
しかも、ギターでコードを合わせてみたら、全部で4つのコードしか使わない。

ということで、歌詞を調べてみた。
(こっちの人も適当に口ずさんでて、たぶん歌詞ちゃんと知らないんじゃないかな?)

ネットで調べてみたら、
この曲はソマリア出身のカナダのラッパーK'naanっていう人の曲で、
ハイチ地震のファンドレイジングソングになったり、
今回のワールドカップバージョンになったりしているみたいです。
この歌詞はワールドカップバージョン。
アフリカっぽい躍動感と底から湧き出る希望みたいなのを感じる。

歌えて、しかもギターやキーボードで弾けたらかっこいい!ってゆうのが彼らの動機になってくれるといいけど。
でも、時期外れ???
まだ、ちょいちょい街を歩くと聞こえてくるけど。