2009年8月30日日曜日

技術補完研修

28日(金)29日(土)の2日間 東京で『エイズ配慮研修』というものを受けて来た。

協力隊でエイズ関連隊員となった人に対する研修。
エイズ対策隊員は全9日間の研修だけど、私は青少年活動隊員で行くので今回は2日間。
でも、9日間のプログラムを見たら、全部受けてみたいなと思うものばかり。

エイズの基礎知識から、社会的な背景、歴史、差別や偏見、予防啓発活動について様々な講師の方に話をしていただいた。
ある程度、基礎知識や歴史などは事前に勉強していたけど、新たに得られる情報もたくさんあった。
一番受けて良かったなと思ったのは、自分の中での意識の変化があったこと。
エイズは知っているし、日本でも任国でも多くの問題を引き起こしていることはよくわかっていた。
ただ、エイズを「自分自身の問題」として考えることができていなかった。
自分の問題と考えられていなかったということも気づいていなかった。
ここの部分の意識の変化が一番の収穫だな。

疲れたけど、一緒の隊次で行く隊員ともいろいろ話ができたし。
いよいよだなってゆう実感がわいてきた。


東京で会ってくれた友達、ありがとう。
みんなから少しずつ勇気と元気をもらってがんばろうと思います。
また、出発前に会えるかなぁ。

2009年8月15日土曜日

ウズベキスタン(その6)

ブハラ観光〜旅の終わり

今日は一緒だった日本人がみんなヒヴァへ行ってしまうためお見送り。
その後、一人で行ったことのない南東の方へ行ってみた。

ちょっと街中から離れたバザールへも行った。
バザールはいろんなものがあって面白い。
お土産を探して、歩き回った。お菓子・お茶・ウズベキスタンのノートなど購入。

お昼はまたザルニゴルと一緒にラグマン(うどんみたいなもの)・シャシリク(ケバブ)を食べた。
明日でザルニゴルともお別れだ。
明日は朝が早いのでたぶん会えないだろうなと思っていたけど、言葉も通じないのでとりあえず今日を楽しむ。
ザルニゴルのブレスレットみたいなものをもらう。

明日は朝早くブハラ空港へ行って、タシケントへ戻り、日本へ発つ。
夜、ザルニゴルのために折り紙の折り方を書いたり、荷造りをしたり。
結局、旅立つ日にはザルニゴルに会えなくてさよならも言えずに出てきてしまった。
折り紙の折り方の手紙をスタッフに託してきた。渡してくれたかな。
手紙書いて写真でも送ってあげようかな。
さよならが言えなかったのが何とも心残りで仕方ない。

タシケントでは時間もあり、お金もかなり余っていたので、贅沢をしようとご飯食べたり無駄に博物館に行ったりしたけど、それでも金が余った。
結局、街でアディダスショップを見つけたので、現地では超高いであろうアディダスのジャージを買った。
70,800スム。スム71枚支払ってきた。
スムは1,000スムが一番大きな紙幣なのでものすごく金持ちになったかのようになる。でもよくよく考えると一万円を100円玉に両替するようなもの。そうアディダスショップで100円玉で7千円のジャージを買うようなもの。
ウズベキスタンの最後の買い物がアディダスで終わった。

ウズベキスタン、暑かったけど、人との出会いがたくさんあった旅になった。日本人との出会いも含めて。
ウズベキスタン人はみんな親切でやさしくって、ちょっとシャイで好奇心旺盛。そんな人たちだった。

これから2年間海外生活かぁ、国は違うけど今回の旅で2年間海外生活する大変さを改めて実感した気がする。

ウズベキスタン(その5)

ブハラ観光

ブハラは3泊するのでゆっくりと観光できる。
午前中は子供たちと遊んでいた。

ちょっと街中をみたいなと思っていたので、外に出るとザルニゴルも一緒についてきた。
アルク城からミナレットまで歩いて宿に戻る。
昼食もザルニゴルが一緒についてきたので、コーラを分けてあげた。
いろいろと教えてくれているんだろうけど、言葉が全然わからないから適当に答えていた。
そんなんでも一生懸命話しかけてくれる。

宿に戻って一休みしていると日本語が聞こえてきた。
サマルカンドで一緒の宿だった青年海外協力隊の女の人たちだった。
今日は、昨日の日本人男性とこの女性たちと他にも二人の日本人と夕飯を一緒に食べた。
なんと日本人8人。ビールを飲みながらいろんな話で盛り上がる。
ここウズベキスタンでこんなに日本人大勢で食事を食べられるとは思ってもみなかった。
夕食後みんなのりでミナレットのある広場まで歩いた。
みんなで集合写真をとった。
宿に戻って12時近く。メールアドレス交換をしていると、宿のスタッフに遅いから早く寝ろと怒られ、みんなそれぞれの部屋へ。
自分の部屋の前に行くと、さっきのスタッフが話をしようと声をかけてきた。一緒に話さないかと。いやいやさっき早く寝ろとお前が言ったじゃないか。
すったもんだ?があり…部屋に入って鍵をかけ、即寝たふりをしておいた。やれやれ。
イスラム教徒でもウズベキスタンはその辺のこと緩いみたいだった。
都市の方では、ホットパンツやタンクトップを着た子も結構いた。

明日は、みんなヒヴァへ移動してしまい一人なので気をつけよう。

ウズベキスタン(その4)

ブハラへ

12:00サマルカンド発ブハラ行の列車でブハラへ向かう。
列車では隣もその隣も日本人観光客だった。
列車はバスに比べると超快適だった。しかも早い。

ブハラ駅から市内までは乗り合いタクシーを使う。
たぶんヨーロッパ系の女性一人旅の人と同じになり、宿はどこにするかといった話を。彼女はすでに予約を入れていたみたいだったので、私は最初から行こうと決めていたグランドノディルベックへ。
グランドノディルベックは今日はツアー客の予約が入っているので、相部屋で$10で泊めてくれるとのこと。同じ部屋が日本人男性二人組だったのでまあいいかと思いここに決める。
夕食をこの日本人男性二人組と食べる約束をする。
宿でしばらくぼーっとしていると子供が遊んでいたので一緒に遊び始める。
人懐っこい子供たちで名前を教えあったり、折り紙をして遊んだ。
その後この宿に泊まっている間、会えばずっと遊んでいた。女の子(ザルニゴル)は本当に毎日のように私にべったりとついてきた。

夕食の約束の時間までしばらく時間があったので、周辺を散歩する。
ラビハウズで再びパウロに会った。パウロもブハラに来るということは聞いていたけどこんなにすぐ出会うとは。
パウロはブハラの観光地っぽいところがあまり好きじゃないみたい。サマルカンドに帰りたいと言っていた。

夕食はミナレットの見えるレストランがあるとのことで日本人男性と一緒に行った。
安くておいしくて景色も良くて、話も面白くて楽しかった。

ウズベキスタン(その3)

サマルカンド観光

今日は一日サマルカンド。
朝食をバハディールで食べる。スウェーデン人、フランス人と旅の話をしながら。

明日、ブハラへ行くための列車の切符を買いに行く。
バスで移動しようと思っていたけど、あの暑さをもう一度というのはきついので列車に変更。
路線タクシーで駅(ボグザール)まで。無事に切符も購入できた。

市内へ戻ってティムール像からレギスタン広場まで散策。
一度、宿に戻って一休み。
昼食を食べに行こうと部屋を出るとパウロというイタリア人に話しかけられる。
彼は日本で大学非常勤講師をしているらしく、日本語がペラペラ。今は地球一周の旅をしているらしい。年も結構いっていると思うけどすごいパッカーだ。
パウロがいい食堂を知っているということで一緒に昼食を食べにいった。

その後、パウロと分かれてサマルカンドの北の方へ。
また優しいウズベク人と出会いながら、いい時間を過ごす。
夕方は再びレギスタン広場へ。
入場のときに警官に止められたけど、パウロが助けてくれて入れた。
パウロは現地の言葉もちょっとできる。すごい。

夜はバハディールに泊まっている日本人と遅くまで話をした。
青年海外協力隊でウズベキスタンに来ている人とも出会えた。

明日はブハラまで移動する。

ウズベキスタン(その2)

サマルカンドへ

朝からサマルカンドへ移動開始。
地下鉄でバスターミナルへ向かう。
途中地下鉄構内で警察にパスポートチェックを受ける。
こっちの警察は観光客に変な言い掛かりをつけて、賄賂をとったりするらしい。
私は何も言われず無事にパスできた。

バスターミナルにはちょっとしたバザールのようなものも出ていた。
サマルカンド行きのバスを見つけ、チケットも買って乗り込んだ。
バスは満員になるまで出発しないらしい。
バスの中は蒸し風呂状態。冷房が入るものだと思っていたら、全く。7〜8時間地獄のような暑さだった。
途中途中で検問のようなものがあり、バスが止まると風が入ってこなくなるから死にそうに暑かった。
そう、バックパックをバスの下に預けていたんだけど、途中で白いペンキがこぼれたらしく、ペンキがついてしまった。買ったばかりだったのに〜。

バスはサマルカンドへ入った。
人がどんどんおりて行く。
バスターミナルまで行くと思っていたら、どうやらここが最終ストップらしい。
最後まで座席に座っていたら、おじさんとおばさんが最後だよと教えてくれる。
ウズベク語で全然何いってるかわからなかったけど、とりあえずここからタクシーをつかまえて街まで出ろとのこと。おばちゃんはすごく心配してくれて世話を焼いてくれた。ここウズベキスタンには優しい人が多い。

タクシーでレギスタン広場まで。
そこからサマルカンドで泊まろうと思っていたバハディールという宿まで歩いた。
バハディールでは、着くとすぐにチャイと食べきれないほどのスイカを出してくれた。
暑い中歩いてきたのでチャイとスイカが超おいしかった。
世界各国のバックパッカーが集まる宿のようで、いろんな国の人がいた。

荷物を置いて、街の中を散歩。
シヤブバザールからレギスタン広場。
バザールは活気があって楽しかった。
旧市街の住宅地では子供が元気にあそんでいた。
レギスタン広場はこれぞサマルカンドって感じの建物で歴史を感じる場所だった。
どうやら来週にイベントがあるらしく、広場の真ん中で歌と踊りの練習をしていた。
その練習も気合入れてやってくれればいいのに、みんなダラダラとやってるからはっきり言って邪魔だった。
でも夕日に照らされるモスクはきれいだった。

明日もサマルカンド観光だ。

ウズベキスタン(その1)

出発!

8/7(金)8:00に家を出て関西国際空港へ。
全然、ウズベキスタンへ行くという実感がわかない。
前日もきっちり仕事をして、準備という準備もなく当日になったからかな。
海外経験を重ねるに連れて旅立つ前のあの緊張感が少なくなってきた。
ある程度ドキドキ感を持ってないといつかなんか危険な目にあいそう…。
13:00発のウズベキスタン航空 タシケント行き。8時間のフライト。
飛行機の中で税関申請書みたいなのを書く。
地球の歩き方に書いてある通り、きっちりと申請。
旧ソ連の国ならではで、出入国や外国人の滞在登録が他の国よりちょっと厳しい。

空港での審査も無事終え、外へ。
タクシーの客引きがしつこい。
バスで街まで出ようと思っていたけど、値段も悪くなかったのでこのタクシーで行くことにした。
すっごい信用していなかったけど、なんだかんだめちゃくちゃいい人だった。
信用しなさすぎてごめんなさいってくらい。

タシケントではオルズホテルで宿泊。
中級レベルくらいのホテルで快適だった。
しっかりレギストラーツィア(滞在登録書)もゲット。
夜はタシケントの街を散歩&夕食。

明日は早くからバスでサマルカンドへ移動するため(時差ぼけもあり)早めに就寝した。

2009年8月14日金曜日

ウズベキスタン一人旅

お盆の休みを使ってウズベキスタンへ行ってきました。
たくさんの出会いのある充実した旅でした。

今日帰ってきました。
また、旅日記を書こうと思います。