2011年1月30日日曜日

ケニア9日目〜10日目

いよいよラストです。

9日目、
ナイロビに戻ってから、
同期のケニア隊員と日本食(寿司!)を食べにいきました。

待ち合わせはヤヤセンターというショッピングモール。
ザンビアにもマンダヒルっていう最近エスカレーターができたって言って
私たちがはしゃいでいたショッピングモールがあるのですが、
ケニアのショッピングモールに入った瞬間、…違う。
ここはザンビアとは違うと感じました。

テンション上がる。上がる。
お店に入って自然に笑顔がこぼれてくるって、なかなかないよ。
一人なのに、一人で笑顔が止まらんかった。幸せ。
八丁みそもゲットしたしね。

ザンビアのショッピングモールがイオンだとしたら、
ケニアのはパルコやラシックだね。

同期の隊員はみんな元気で、
近況報告や隊員生活の話なんかを。
比べるとザンビアの協力隊員は甘いな〜って感じがした。
事務所の方針とかも違うんだろうけど。

なんかふらっと東京に行って、
東京の友達とご飯食べてきたっていう感覚でした。
時間割いてくれてありがとう。

みんなから活力もらって、寿司食べて、10日目にザンビアに帰国しました。

ザンビアの空港からルサカ市街に向かうタクシーの中で、
大きな建物も何もない景色を見ながら、
なぜかザンビアを恥ずかしく思ってしまったのでした。

ケニア6日目〜9日目

6〜9日目ってまとめてしまって、手抜きです。


6日目は飛行機でラムからナイロビへ移動。

初日は夜だったし、かなり急いでいたのでナイロビの様子がわからなかったけど、

やっぱり興奮するほど都会でした。

あれで、地下鉄とか鉄道とか走っていたら東京だねー。


7〜9日目まではマサイマラのサファリツアーに参加。

ナイロビからグレートリフトバレーを通過して、

マサイマラに行って、キャンプ場で2泊。

そして、ナイロビに帰ってくるというツアーです。


マサイマラ、すげー。想像以上。

初日からほぼ全ての動物をゲットしたくらいの勢いで動物がいる。

こっちの国立公園とは比べ物にならんくらいいる。

ライオンが雑魚キャラに思えるほどいる。


ライオン、チーター、ヒョウ、バッファロー、ヌー、シマウマ、キリン、ゾウ、インパラ、カバ、ワニ、ダチョウ、あとシカ系多種、ウマ系多種、鳥系多種。


でも、チーターもヒョウも両方見れるのは運がいいってガイドさんが言っていました。

ラッキー。


そう、なぜ私がわざわざマサイマラに行きたかったかっていうと、

サファリと言えば、サバンナというイメージがあったから。

たぶん私の動物に関するイメージは全てTBSのどうぶつ奇想天外で形作られているんです。

その番組ではよくマサイマラが出てた。

「ここマサイマラ国立保護区では…」とか「サバンナでの暮らしは…」とかそういうナレーションを聞きながら、

ちっちゃい頃からマサイマラはすげーと思っていた。

草が一面生えていて、木がぽつんぽつんとあるっていうのが私のイメージしていたサバンナで、そこに動物達が暮らすっていうね。

ボツワナのチョベやザンビア国内の国立公園は私のイメージしているのじゃなかったんですよね。

もちろん動物はいるけど、景色が違う。

写真を見せればわかると思うんですけど、ま、それはまた。

まさにマサイマラ国立公園は私のイメージ通りのサファリができました。

サバンナ。見渡す限り。規模が違う。


ヌーの大群が渡るマラ川とか、岩の上にたつライオンとか(まさにライオンキング)、

どうぶつ奇想天外で見てたやつだ〜って感じでした。


でも、残念だったのは、国立公園内のサファリカーのマナーの悪さかな。

まだ、チョベのサファリの方が動物との距離をちゃんと保っていたし、無茶はしなかった。

ちょっとそれが残念。


でも、私たちのツアーのガイドは紳士ですごくよかったし、

同じグループになったオランダ人カップルもケニア人のマダムもいい人でした。

確かに値段は高かったけど、値段以上に良いツアーでした。

2011年1月28日金曜日

ちょっと予想できていたから余計。。

先日、今年に入って初めてのドラマクラブミーティングを開きました。


私がケニアに旅行に行ったり、語学訓練を受けたりで約1ヶ月休んでいたので、

その間、公演で得たお金、アカウントブック、ミーティングブックをリーダーに預けておきました。

いちお信頼のおけるリーダーだし、アカウンタントの勉強もしている人だし、彼。


帰ってきてみると、

あり得るなと予想はついていたけど、まさかなと思っていたことが。。。


お金、

端数も含めて全部なくなってた。


チケット売り上げのいくらかはまだ回収できてなかったんだけど、

回収できている分は全て使われていた。

(チケット代の回収も、もう一ヶ月以上経ってるんだから早く集めろって言うのもあるんだけど、まず)


彼らが稼いだお金だったから、次回への繰り越し分をとっておいて

残りは小遣いにしてわけてもいい、それは任せるって言ったんですよね。

私が舞台に立った訳じゃないし。

それでも、彼らは「稼いだお金は全部次の公演にまわそう!」って言ってて、

「お、いいこと言うじゃん」って思ってたんだけどな。


アカウントブックを見ると、

回収できている分の一部をメンバーに分けてありました。

ま、でもこれは許せる。言っていたこととは違うけど。


その残りのお金がもっと問題。

小遣いで分けた後に残っているはずのお金もない。

きっちり端数までない。


話を聞くと、リーダーが個人的に使ったとのこと。


返すとは言っているけど。


そういう問題じゃないだろ。


突っ込みどころ満載で、話を聞いたときはあきれるしかできなかった。


とりあえず、全額返還と残りのチケット代の回収をさせなければ。


お金の取り立てなんてやりたくないけど、

言わないと絶対返さない。

毎週月曜日は、お金の督促日に決めた。


あ〜、イヤだ。

彼をけなそうと思えば、いくらでも言える。

怒ろうと思えば、いくらでも怒れるけど。

どう言ったらいいのかな。

どう言ったらわかるのかな。


やっぱり預けとくんじゃなかった。

いや、私が休むんじゃなかった?

でも、休み欲しかった。


やっぱりザンビア人、

とにかく自分の手元にお金があったら、使う。

使うことしか頭にない。

私の配属先でも絶対みんなやってる。

お金くすねてる。

他の隊員のところでも同じような話は聞くし、

どこいっても。


どーしたら、いいのでしょう?


時間に遅れてくる、約束を守らない、

お願いしたこと全然やっていない、言ったこととやってることが違う、

そういうのはまだ許せるけど、

お金の問題はちょっと。


ザンビアン不信の時期に再び突入だな、最近。

2011年1月21日金曜日

これがアフリカの現状

同僚の子どもが亡くなった。

生後1日。

一週間ぶりに彼がオフィスにやってきた。
こういうとき何と言っていいのかわからない。

いつも私のオフィスを掃除してくれる人。
月曜日に掃除してあげるからね、と言って静かに私のオフィスを出て行きました。

2011年1月20日木曜日

ケニア5日目〜マンダ島

この日もラム。隣の島マンダのビーチへ。


夜はロバの鳴き声、朝はコーランを読む放送で起こされたけど、これもラムならではかな。


朝9:00、ビーチボーイとの待ち合わせの場所へ。

知らない人がたくさん来て、あっちだ、こっちだと言ってきた。

結局、再び値段交渉と乗る船の相談等をしながら、10:00くらいに出港。


ダウと呼ばれるすべて木で出来たヨットを3人の現地人が操縦。

エンジンを積んでいないから、風の力のみで進みます。

手際良く帆を動かしたり、船の重心を移動させたり。

この3人の動き、見てて飽きなかったです。

値段交渉はちょっともめたけど、船の操縦はやるな〜。


マンダ島は、ラム島の隣の飛行場のある島。

そこのビーチのきれいさと言ったら!

一角には高級リゾートを思わせるホテルやロッジがならび、

そこを過ぎると、白い砂浜&きれいな海がずっっと。


透明な海、久しぶりに見ました。

ゴミも貝殻も何も落ちてない砂浜も。


何と言っても、人が全然いないから、全てを独り占めできる贅沢さ。

あの感覚は、今まで味わったことないな〜。

イヤ、最高。


このビーチで完全に私、真っ黒に日焼けしたと思われます。

ザンビア帰ったら、みんなから「黒!?」って言われました。


ちなみにラム島にも街から歩いていけるシェラというビーチがあります。

そこも対岸から見た感じでは超きれいなビーチでした。

次はロバに乗って、そっちにも行ってみたいなー。


ランチは船乗りのお兄さん達が調理してくれて、美味しいお魚を頂きました。


再びラム島に戻り、この日の午後は街を歩きながらお土産探し。

ラム島では、東アフリカの布カンガだけでなく、

ソマリアの布ソマリキーコイ、そしてラムキーコイと呼ばれる布も買えます。

それぞれの種類の布をゲット。


夜は、また日本人のバックパッカーの方と地元の人がいくレストランで食事。

イスラム風の焼き鳥(確かニャマチョマ)が美味しかった。


ここで、ザンビアでいうシマ(ウブワリ)、ケニアでいうウガリをトライ。

ケニアに来て初めて、ザンビア赴任で良かったかもっと思った瞬間でした。

ウガリ、まずい。ぱさぱさ。もさもさ。

これ毎日はきついわ。

同じ材料を使っているはずなのに、この違い。作り方が違うのかな?

ザンビアのシマは、もっともっちりふっくらしていてちゃんとおいしいんです。

でも、最後までケニアに勝ったのはこれくらいかな。。。


日本人のバックパッカーさんとはこれでお別れ。

アフリカを旅しているそうなので、ザンビアでの再会を誓って。


これでケニアの旅も半分か。

後半は、ナイロビ&マサイマラのサファリツアーです。

2011年1月19日水曜日

ケニア4日目〜ラム島上陸

4日目はラムへ移動。


朝9:00のバスでしたが、9:30頃出発。

30分遅れ。でも、全然上出来です。


ビックバスはザンビアのバスよりランクは下かな〜。

ドアずっと開きっぱだったし。

そして思ったより、マリンディからラムの道が悪い。

未舗装でがたがたの道が続く。

しかも、途中から銃持った兵士みたいな人が護衛で乗り込んできました。

(たぶんソマリアに近いから??)

道が悪い中寝たら、携帯をなくした。

超焦ったけど、となりのムスリムの娘さんが探し当ててくれた。

親切でした。


ラムと言えば、今までJICAとしては一般渡航禁止区域だったようです。

世界遺産なのに、ソマリアに近いから…という理由で。

でも私が行くつい1ヶ月くらい前に解禁されたらしい。ラッキーでした。

ケニア隊員もまだ行ったことがないところ?私、隊員初上陸?


ラムは島なので、最後はフェリーで行きます。

このフェリー代、なぜか一緒に乗ったラムの人に払ってもらっちゃった。

その後、安宿も紹介してくれた。(宿は屋上からラムの町が一望できるとこ!)

たぶん、ビーチボーイと呼ばれる観光案内人みたいな人だと思います。


ラムにはビーチボーイがたくさんいて、

観光案内してくれたり、ツアーの手配をしてくれたりします。

中にはふっかけてくる人もいますが、

いちおオフィシャルな仕事らしいです。

ビーチボーイって言う名前、遊び人みたいだけど。


この日は夕方くらいから、ラムの町をふらっとしました。

ラムの町は、迷路みたいな細い路地が張り巡らされていて、イスラムの建物がびっしりと道沿いに並んでいます。

この島には車が一台しかなくて、移動はロバ。

とにかく時間がのんびり流れていて、

髭をはやしたイスラムのおじさんは路地裏でおしゃべり、

ラスタの黒人は街をふらふら、

観光客の白人もラフな格好でぷらぷら。

ロバが一番働いているね。

行ったことないけど、カリブの島みたいな雰囲気がしました。

日本人にはザンジバルの方が有名だけど、白人はラムを好むらしい。


街を歩いていると、日本人バックパッカーと遭遇。(ラム滞在中はお世話になりました)

夕飯を一緒に食べることに。

カニ!丸ごと1匹!

旅の目的シーフード。がっつり頂きました。

(そういえば、Kitweでも先日イカを食べました。顔がほころぶ美味しさでした。また行きたい。)

そしてそこにやってきたビーチボーイの誘いをめっちゃ値切って、

明日は一緒にバンダ島(ラム島の向かいの島)のビーチにダウという手作りヨットで行くことに。


ここのビーチは本当にきれいだった!!!


ケニア5日目に続く。

治安

様々な国の協力隊員から、
治安が悪化しているという話をよく耳にするようになりました。

チュニジアでは国外退避措置。
その周辺国も治安の悪化が見られるという情報が協力隊員から伝わってきます。
暴動、テロ、焼き討ち。。。

そして、ザンビアでも西部で独立の運動が激化して、
ピースコー(アメリカ版青年海外協力隊)は西部から退避。
JICAもそれに準ずると思われます。
西部のモングというところに現在2名の隊員がいるのですが、
これからどうなるんでしょう。。
ザンビアはこれまで戦争、内戦のない平和な国だったのに。

人間の破壊的な一面が、こんな風に表面に出てくるのはどうしてなんだろう。
こういう話を聞くと、いつもルワンダ内戦のことを考えます。
なんで普通の人間があそこまで残虐なことができるようになってしまうのか。

日本にいると、遠くの国で起きていることだったけど、どれももう他人事ではありません。
私の友達が、私の友達の友達が巻き込まれるかもしれない。

2011年1月9日日曜日

ケニア3日目〜マリンディへ

3日目はマリンディへ移動。


朝食を食べてから、マタツ(ミニバス)でマリンディへ。

運賃の相場が分からないからとりあえず、半額に値切ってみる。

が、失敗。正規の値段を言われていたみたい。


一面のパイナップル畑とバオバブの景色が続く。

そういえば、ザンビアにはバオバブの木が少ない。

アフリカと言えばバオバブのイメージだったけど、

海沿いに多いものなのかな?


マリンディには12:00頃到着。

汚い小さい安い宿だけど、海が見えるところに決めた。

マリンディはモンバサに比べたら小さな町。

でも海が近くて、のどかで何かいい感じでした。

北側は、外国人観光客用に発展していておしゃれなカフェや高いレストランが並び、

南側は庶民の町って感じで。

でも海を見たければ、どこからでもすぐ海に行けるっていう。


マリンディのお土産屋さんで、絵とかビーズ製品とかいろいろ買った。

ケニアはザンビアほど値段をふっかけられることが少なかったような気がします。

予想より低い値段を言われるから、逆にえっそっからスタート??ってなる。

ザンビアのお土産物とかは簡単に半額にはなるから、そのつもりで交渉してるとあんま下がっていない気がしてしまう。


出稼ぎマサイからもビーズのアクセサリーを購入。

その人がつけているのを買わせてもらった。絶対自分は使わないようなやつだけど。

その人がつけているとかっこよかったもん。

使い込んであって、セカンドハンドだから安くしてって言って値切った。

なんか、でも後々ちょっと反省してしまいました。

その人、押しに弱そうだったし、

本当に買っていいものだったのかな〜とか、

大事なものだったら申し訳ないな〜とか心配になってしまった。。。


マーケットで布も買って、ビーチにも行って、夜はシーフードを食べて。

半日でマリンディを満喫。


ナイロビからモンバサへ沿岸に移動。モンバサからマリンディ経由してラムへと北へ向かう旅。

明日はいよいよラムへ移動です。


ラムは本当に良かったですよ。

今まで行った海外の中でも上位ランク。

タンザニアのザンジバルには行ったことないけど、

たぶんそこより話を聞く分にはいいと思うのです。


その話は、ケニア4日目に続く。

2011年1月8日土曜日

最近のお家事情

庭のマンゴーが食べ時。

帰りに一つ拾って、デザートにしています。


水道の水が汚い率が高い。

雨期だからかな〜?

たまにきれいな水が出ると、

お風呂用ではなく飲み水用にとっておきたくなるくらい。


ハエがめちゃくちゃ多い。

これも雨期だからなのか?

ご飯を作り出すと、何十匹と家の中に入ってきてぶんぶんぶんぶん。

前からハエはひどかったけど、

最近は座って何かをしようと思うと、

うっとうし過ぎて手に着かないくらい、ひどい!

3種類くらいのハエが飛び交っています。

殺虫剤の使い過ぎも気になるとこだけど。

でも、うっとうしいんだよな〜。


また、隣の部屋に人が入った。

今回はテレビ付きのうるさい系ギャルたち。

しかも、朝5時に起きるから、それで起こされる。


悪いことの方が多い。。。

そんならマンゴーいっぱい食べてやる。

2011年1月7日金曜日

ザンビアンミュージック

フレンドオブストリートチルドレンで教えるキーボード用に

街から聞こえてくるザンビアンミュージックは敏感にキャッチしています。


タイトルとか歌手とか分からんから、

いつもメロディーを歌って、CDを探す。


今日は、マーケットでたまたま知り合いに会ったので、その人が探すの助けてくれた。

でも今回、残念ながらCDは探せませんでした。

そしたら、コンピューターから落とせばいいと言って、

とある建物の2階のフォトコピー屋さんへ。

ブランクのCD-Rを買って…。そこのPCから何曲か…。

こういうのこっちではみんな違法とか知らずにやっています。


*フォトコピー屋さんとは、コピーやプリントアウト、手書き原稿のタイピングの代行業者みたいなもの。こっちではパソコンやプリンターを持っている人なんて稀なので、町にはたくさんあります。フォトコピー屋さんは、日本にはないね。だってみんな自宅や会社でできるもん。


ちなみに探していた曲は、

Nga na Africa - Brian featuring Exile

Lyonse nga nakumona - Brian featuring Exile

(これはYou Tubeでも聞けるよ)


実は!ザンビアでもExileが人気なんです。

いろんなアーティストともコラボしたり。


何人も踊ったりするグループのじゃなくて、一人のザンビアンアーティスト。

日本のExileとコラボとかしたら面白いのに。

Exile featuring Exile

2011年1月5日水曜日

ケニア2日目〜トラブル②

モンバサ駅からトゥクトゥクと言われるバイクタクシーで町の中心へ。


このままマリンディに今日中に移動してもいいかな〜と思いつつ。

バックパックを背負いながら歩いていると、とにかく暑い。蒸し暑い。

ザンビアでは感じることのない暑さ。

その暑さに負け、荷物を置いて歩きたいと思い、モンバサに予定通り1泊することに。


ここモンバサはケニアでも大きな都市。

イスラムの文化とアフリカの文化が混じった町でした。

ザンビアにいるとイスラムの空気は全く感じないので、新鮮。


大きな都市だから、そうだ、トラベラーズチェックを換金しておこう!と思い立ち、

銀行へ行ってみる。

1つめ、扱っていない。

2つめ、扱っていない。

3つめ、扱っていない。

銀行全部当たったけど、扱っていない。


トラブル2つ目発生だ!


ウガンダに行ったときは、トラベラーズチェック簡単に換金できたし、

地球の歩き方には東アフリカではトラベラーズチェック換金できるところ多いって書いてあるし、大丈夫だと思っていた。。。

ザンビアでは簡単に使えないから、旅行用にとっておいて、それをあてにケニアにやってきてしまた。

しまったーーー。

現在所持金 $500

後半のサファリで、$510必要。もう足りんじゃん!

ってゆうかサファリしなくても、滞在自体危ぶまれるじゃん!

最悪、ケニアの隊員に借りるか。。。←こんな話先輩隊員から聞いたことあるわ。


と、全部の銀行を暑い中歩き回って疲れたので、ホテルに戻ってシミュレーションをしなおす。

今のホテルの値段が高すぎる!今の所持金から考えると、いたい。。

高いところに泊まったことを後悔しながら、地球の歩き方を見直す。


したら、隅っこの方に「アメックス取扱店」とかいてある旅行代理店を1軒発見!

早速そこに電話してみる。

そこではトラベラーズチェックを売ってはいるものの換金はしていないとのこと。

で、モンバサで換金できるところを尋ねてみたら、1つだけあるって!

Fort Jesus Forexbureau

さすがJesus。本当に助かった。ケニアで生き延びれる。

モンバサでトラベラーズチェックを換えるならここしかありません。

って、地球の歩き方に投稿しなければ。


お金も無事手に入り、

今までは、お土産も買えない、入場のとられるところは入れないと思っていたけど、

もうお土産屋も博物館も自信を持って入れるように!


その後、モンバサの観光を余裕を持ってしました。

久しぶりに海風を感じながら。


でも、モンバサでトラベラーズチェック換金しておこうと思い立って良かった〜。

でなきゃ、本当にお金なくなるところだったよ〜。



ケニア3日目へ続く。

ケニア1日目〜トラブル①

ケニア一人旅の様子を少しずつ更新していきます。


12月13日(月)朝、赴任時以来のルサカ空港へ。

いよいよ出発。同じアフリカだけど、やっぱり旅はわくわくします。


しかし、なんと、早速問題発生!!

飛行機が2時間遅れ!

ピンチです。私にとってはかなりのプロブレム。


もともとタイトなスケジュールで、

ナイロビに定刻で16:45に着いて、

すぐにタクシーでナイロビ駅に向かい、

19:00発のモンバサ行夜行列車に乗るつもりでした。


2時間遅れたら、ムリじゃん!18:45にナイロビ空港着!?

乗れないじゃん、列車!


でも、一人焦っても飛行機は飛ばないので、

とりあえず、到着後のシミュレーションをしてみる。

1.まっさきにイミグレを突破。周りの迷惑を顧みずダッシュで飛行機を降りる。

2.タクシーでとばしてもらってナイロビ駅へ(アフリカの鉄道なら遅れる可能性も大だし!?)

3.乗れたら…乗ってモンバサへ/乗れなかったら…どこかに泊まって、次の日にモンバサをやめてマリンディにバスで移動


でも、やっぱ、どうしても乗りたい。

前もって切符も買ってるから、無駄にしたくないし。


と、まあ、そんなこんなで、2時間遅れでルサカを出発。

ダッシュでイミグレ通過、荷物も比較的早く出てきた!

で、18:45にナイロビ空港でタクシーに乗車。

地球の歩き方によると空港からナイロビの町までタクシーで30分。

ムリかな〜〜〜と思いつつ、

とりあえず、ドライバーに急いでもらって、駅へ。


19:07にナイロビ駅に到着。


列車は2分前に出発したとのこと。ガーン。。。

切符も買っている人だったから、5分は待っていてくれたらしい。。。


ところが、ナイロビに一泊しようかどうしようか迷っている暇もなく、

駅員さんが「タクシーで次の駅に向かえ!今なら、列車に追いつける!俺も次の駅の所長に電話しておいてやる!」と。

そういうことなら、泊まってバス代を余分に払うよりも、

タクシー代を奮発して次の駅に向かう価値はあるかも!

ということで、またしてもタクシーを飛ばしてもらい次の駅へ。


注)電車に車で追いつくって、日本では考えられないと思いますが、こっちの列車は人が走るくらいのスピードしかでません。


間に合ったよー!!

列車よりも3分ほど早く次の駅に到着。

駅員も列車の車掌もタクシーの運転手も私の無事の乗車を見届けてくれました。

車掌には私のせいで列車が遅れたと文句を言われましたが、

最終的にモンバサには定刻より1時間以上遅れている訳で、私のせいではないでしょー。


車内では食堂車で夕食、ちゃっかりケニアのタスカービールを頂きました。

寝台車も4人部屋のコンパートメントに一人と快適でした。


乗ったときは夜だったので、外の景色は見れなかったけど、

朝は周りの景色を楽しめます。

世界の車窓からみたいだった。

列車に遅刻したことも忘れ、景色をたのしむ。

モンバサ発ナイロビ行(私が乗ったのと逆)の夜行列車だと朝はサファリ列車になるそうです。


しだいに海のにおいと湿っぽい暑さが。

トラブルはあったものの、朝10:30頃無事にモンバサへ到着しました。



ケニア2日目へ続く。