2011年1月20日木曜日

ケニア5日目〜マンダ島

この日もラム。隣の島マンダのビーチへ。


夜はロバの鳴き声、朝はコーランを読む放送で起こされたけど、これもラムならではかな。


朝9:00、ビーチボーイとの待ち合わせの場所へ。

知らない人がたくさん来て、あっちだ、こっちだと言ってきた。

結局、再び値段交渉と乗る船の相談等をしながら、10:00くらいに出港。


ダウと呼ばれるすべて木で出来たヨットを3人の現地人が操縦。

エンジンを積んでいないから、風の力のみで進みます。

手際良く帆を動かしたり、船の重心を移動させたり。

この3人の動き、見てて飽きなかったです。

値段交渉はちょっともめたけど、船の操縦はやるな〜。


マンダ島は、ラム島の隣の飛行場のある島。

そこのビーチのきれいさと言ったら!

一角には高級リゾートを思わせるホテルやロッジがならび、

そこを過ぎると、白い砂浜&きれいな海がずっっと。


透明な海、久しぶりに見ました。

ゴミも貝殻も何も落ちてない砂浜も。


何と言っても、人が全然いないから、全てを独り占めできる贅沢さ。

あの感覚は、今まで味わったことないな〜。

イヤ、最高。


このビーチで完全に私、真っ黒に日焼けしたと思われます。

ザンビア帰ったら、みんなから「黒!?」って言われました。


ちなみにラム島にも街から歩いていけるシェラというビーチがあります。

そこも対岸から見た感じでは超きれいなビーチでした。

次はロバに乗って、そっちにも行ってみたいなー。


ランチは船乗りのお兄さん達が調理してくれて、美味しいお魚を頂きました。


再びラム島に戻り、この日の午後は街を歩きながらお土産探し。

ラム島では、東アフリカの布カンガだけでなく、

ソマリアの布ソマリキーコイ、そしてラムキーコイと呼ばれる布も買えます。

それぞれの種類の布をゲット。


夜は、また日本人のバックパッカーの方と地元の人がいくレストランで食事。

イスラム風の焼き鳥(確かニャマチョマ)が美味しかった。


ここで、ザンビアでいうシマ(ウブワリ)、ケニアでいうウガリをトライ。

ケニアに来て初めて、ザンビア赴任で良かったかもっと思った瞬間でした。

ウガリ、まずい。ぱさぱさ。もさもさ。

これ毎日はきついわ。

同じ材料を使っているはずなのに、この違い。作り方が違うのかな?

ザンビアのシマは、もっともっちりふっくらしていてちゃんとおいしいんです。

でも、最後までケニアに勝ったのはこれくらいかな。。。


日本人のバックパッカーさんとはこれでお別れ。

アフリカを旅しているそうなので、ザンビアでの再会を誓って。


これでケニアの旅も半分か。

後半は、ナイロビ&マサイマラのサファリツアーです。

1 件のコメント:

  1. ラムが任地の元協力隊員です。歴代4名だと思います。ベッドが12台、シャワーが4ヵ所、庭の綺麗な立派なスワヒリ・ハウスで家のペットはカメが2匹。ケニア隊員のみならず、任期中にザンビア女性隊員が2名訪ねて来てくれたのを懐かしく思い出しました。その時は運悪く、小生は初めてのマラリアに感染し二人を残し、一人ナイロビへ飛びました。後日、ナイロビ・ホスピタルへ見舞に来てくれましたが・・
    帰国後2年して再訪、ラムの家購入計画もありましたが、現地管理人が急逝し頓挫。最後に行ったのは2002年です。その時は、ラムに住んでいたオーストラリア人も偶然ザンジバルから来たとのことで再開を祝いました。彼は日本で英語教師の経験があり、ラムではアメリカ人女性の家の管理人をしていました。ラム博物館とも係わりがあり、ラム保存計画にも関っていましたが、世界遺産になるとは思ってもいませんでした。当時でさえラムの住人は外国人に「我々の文化を壊さないで」とお願いのビラを貼っていました。当時一軒だけだった酒の飲めるホテルも増え、敬虔なモスレムには耐え難い状況だと思います。そっとしておきたいオールド・タウンです・・・

    返信削除