2010年1月22日金曜日

先輩隊員活動視察 〜活動内容編


先輩隊員はチパタでの体育の普及を目的とした組織に所属し、チパタ近辺の学校を巡回して体育の授業をしています。

今はヒルサイドベーシックスクールのG46の体育を担当しているそう。日本で言えば小46年と言ったところ。


2日間で体育の授業を3コマ先輩隊員と一緒にやりました。体力テストと縄跳び。

子どもたちは並ぶとか、グループに分かれるとか、めちゃくちゃでまとめるのが大変。

走るとか、側転とか、宙返りとかすごく上手だけど、縄跳びはあんまり上手ではなかったな。

ただアクロバティックな動きは半端じゃなくすごかった。ひねりを加えた宙返りとか。体操の選手になれると思う。


今回実際に現場に行ってみて、日本と違ういろんな面を知ることができました。

ザンビアでは体育や美術、音楽と言った授業は重要視されておらず、先生も時間割には入っているものの、体育の時間を潰して英語や国語をしてしまっているそうです。

だから、体育の授業の前に教室まで行って、体育の時間ですよと先生に言わなければいけない状況だそうです。

体育の授業以外にもザンビアの先生がやっている英語の授業等にも参加させてもらいました。教科書は1クラスに数冊しかなく、教科書をノートに写すだけで授業時間が終わってしまいます。先生もほぼ授業をせずに終わっていました。

また、学年ごとに学校の時間帯がずれていて、授業を待っている子ども、授業が終わって暇な子どもが廊下やグランドでざわついています。午前中3時間だけとか午後3時間だけとかで1日の授業が終わりといった感じなので、暇を持て余しています。

そんなザンビアの教育現場がわかったところで、自分の配属されるYMCAの存在意義がわかってきた気がします。子どもの遊び場、自分を表現できる場を提供できたらいいなと思います。

4 件のコメント:

  1. うちの施設は明日、中部電力の青年部の方が来てくれて、レクレーション大会があるよ。。。

    日本の子は贅沢で、「面倒臭い。」「やりたくない。」って子も多い・・・。
    まぁ、中高生を盛り上げるのは大変。。。
    でも、いざスポーツを始めると、みんな夢中で走り回ったりしているから面白いよね。

    スポーツは、体を動かすことでコミュニケーションが取れるし、仲良くなれるからいいよね♪
    ザンビアの子達とバスケット楽しんでね☆

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  2. そうね〜、ゆずりは学園のときとは違う難しさがあるよね。

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  3. 子どもたちの笑顔、素敵ですね~☆
    アフリカの人たちの身体能力ってすごそう(^O^)

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  4. たーみぃ
    身体能力がわかる動画があるんだけど、見せれんくて残念。

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