2010年1月16日土曜日

首都ルサカ

現地訓練の一ヶ月間は基本的に首都のルサカから外に出てはいけないことになっています。

(先輩隊員訪問や任地訪問を除いて)。

なので、まだ首都しか知りませんが、首都ルサカについて。


首都は大きく分けてタウン(旧市街みたいなところ)と

省官庁が集まるところ(霞ヶ関?)と

金持ちが行くショッピングセンターや住宅(新市街みたいな)ところに

分けられるのではないかと思います。

たった数日ルサカをざっくり見た私なりの勝手な分析ですけど。


タウンはゴミゴミしていてギラギラしていて、スリや強盗も多い地域です。

でも、こういうところの方がバックパッカーの血が騒ぐというか面白いところなんですよね。

たくさんのマーケットや駅やバスターミナルがあります。


霞ヶ関みたいに省官庁が集まるところは静か。

ここはまだ歩いたことがないのであまりわからないのですが。


ショッピングセンターのあるあたりは、たぶん高級住宅街だと思います。

そこにはマンダヒルとアーケーズという2つの大きなショッピングセンターがあります。

ショップライトやスパーといったスーパー、

ゲームというホームセンターみたいなお店と

本屋やインターネットカフェ、ファーストフードなどが

連なっていてイオンみたいなところです。

醤油も売っています。米も売っています。映画館もあります。

たいていのものはここに行けば揃います。

そのかわり値段も日本より気持ち安いくらいで全体的に高級です。


この街中を移動するには、ミニバス(東アフリカで言うマタツ)とタクシーしかありません。

タクシーは日本と同様高いので、ミニバスが庶民の足です。

60円くらいで市内を西から東へ移動できます。

青と白に塗られたボロボロのハイエースにたくさんの人が乗り込んでいきます。


車の数もとても多いです。

多くの車はトヨタ、三菱、たまにベンツや外国製の車が走っています。

なんといってもハイエースが多いのですが、JICAの車や省官庁やNGOの車はランクルが多いです。ヴィッツやイプサムも見かけます。

自分の会社の車が遠くザンビアの街を走っているのは不思議な感じです。


ライオンやシマウマといった動物は?首都にはもちろんいません。

主要な道は舗装されていて、コンクリートの建物がたくさん建っています。

穴ぼこや砂埃だらけの道が多いですが。


ストリートチルドレンはウガンダやカンボジアに比べるとかなり少ないんじゃないかと思います。

なんでか理由はまだわかりません。


主要な道の裏を歩いたり、マーケットを歩いたりするのが好きなので、

数日で肌が黒くなりました。

南半球にあるザンビアは今が一番暑いときです。


そして最後に、相変わらず日本人女性はモテます。


ということで少しは街の様子が伝わったでしょうか。


(写真はシマです)

3 件のコメント:

  1. へぇ~。
    日本人女性はモテるんだね。。。

    ルサカの様子も伝わってきて、面白かったです♪
    ザンビアにも映画館やファーストフードのお店があることにビックリ!!
    ちょっとザンビアをバカにしていたかも・・・。

    千愛の観察力と、行動力はすごいね。
    体には気をつけてね~。

    あと、日本はこの一週間めっちゃ寒かったよ。。。
    新城は昼間でも雪が降っていたよ。

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  2. ちえさんの日記を読んで、ザンビアについて色々調べちゃいました!!首都の写真を見たら思ったより栄えてて、大きい建物もあってイメージと違ってました☆知らない土地のことを知るのはおもしろいですね♪英語で色々書いてあって読むのめんどくさくなっちゃったんで、また今度しかっり読んでみます…。

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  3. しゃけ
    首都は都会だよ。
    日本は冬なんだよね〜。もう冬の感覚を忘れてしまったよ。
    こっちは日陰は涼しいけど、日差しが強くて暑いです。

    たーみぃ
    もうザンビア来ちゃいなよ!百聞は一見にしかずだよ。

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