2011年5月12日木曜日

Working on the Library

最近新しく図書館の仕事を始めました。


去年の9月くらいに倉庫に眠っていた本をまとめて、配属先のスタッフが図書館をオープンさせました。同僚が自分たちでやったことなので、今まで口出しせず見守っていましたが、オープンしたその日以来、図書館が開いているのを見たことがない。全く機能しておらず…。


こっちの人たちは本を読むという習慣がありません。教科書ですら持っていないのですから。。。なので、この図書館が機能すれば、ユースや子ども達に本を読む機会を与えられるし、 YMCAの一つのアピールポイントにもなる。ということで、図書館としてちゃんと運営できるようについに私が手を出し始めてしまいました。


そしたら、思っていたよりも大変。
まずこっちの図書館の運営方法を知るために、他の隊員の学校へ行ってライブラリアンにいろいろ教えてもらう。日本の図書館は全てコンピュータライズされているので、紙ベースで運営する方法を勉強させてもらいました。
そして、図書館のカギを探すところから始まり、掃除、全ての本の確認作業。ホコリまみれで大変だった。


問題は、同じ本が50〜100冊単位とかである。しかも数学とか地理とか分野が偏っている。
現在それをどうにか売りさばこうとしている状況です。でもAdvanced AlgebraとかAdvanced Mathematicsとか買う人いるかな〜?
これらの本はどうやら15年くらい前にアメリカからの支援でもらった本みたいです。なぜこんな本がここに?何のために?っていう本がいっぱい。一昔前の国際援助の実態をかいま見ている気がします。


とにかくこれらを安くても良いので売りさばいて、新しい本を買って充実させたいなーと思っているところです。
同じ本がありすぎ

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