その間、ユース達はドラマクラブのミーティングを重ねていたようです。
帰って来たら、なんか無計画な計画ができあがっていました。
ま、私がいなかったからいけないんかもしれんけどさ。
いつも言ってるじゃん。
前も失敗してるんじゃん。
おまえら。
この日程でやりたいなら、
これまでにこれを決定して、
これを準備して、
この日はこんな風に動かないといけないってことだよね?
っていろいろ質問をぶつけてみましたが、
「ちえ、大丈夫だよ、心配しすぎ」って。
やっぱり、そういったことはいっさい考えずに決定していたみたい。
ま、頭の中にそんな概念はないんだろうな。
そうやって何とかやり遂げてしまうから、
計画して実行するっていうことがどれだけ重要か伝わらないんだよね。
これを伝えたいんだけど、どうしたらいいかまだ模索中。
社会的・文化的な背景が大きく影響しているんだろうとは思うんだけど。
例えば、急に停電や断水になって、やりたかった仕事ができなくなっちゃうとか、
ミニバスの時刻表なんてモノがなく、時間の予測をするのが困難だったりとか、
学校では、国語や算数といった科目しか勉強しなくて、
修学旅行の計画を立てるとか、運動会や文化祭等のイベントの計画を立てるとか、
そういった経験が全くないこととか。
とにかく何でも今できること、目の前にあることしか彼らには考えられない。
少し先のことを想像するということが彼らには難しいようです。
でも、こっちでもやっぱり計画することは大事だと思うので、少しでも伝わればいいかな。
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