2010年8月7日土曜日

日本からの訪問者1

7月末に日本から友達が訪ザしてくれました。


リビングストン入りしてもらって、最初はリビングストンを観光。

その後、ルサカ→キトウェと私の任地まで来てもらいました。



では、前半のリビングストン観光から。


リビングストンでは、

ビクトリアフォールズを見に行くのはもちろんのこと、様々なアクティビティにも挑戦。

滝のエッジ?(リビングストンアイランドという小さな島)で朝食を食べたり、サンセットクルーズをしたり。


リビングストンアイランド、何て説明したらいいのか、とにかくもう下は滝壺ってところにある島。

年に何人か落ちているらしい。(行った後で知った)

結構スリリングで、びしょびしょになったけど、良い経験ができました。

乾期だけど、まだまだ水量が多かったな。


リビングストンでは、理数科教師隊員の授業も見させてもらいました。

突然の訪問なのに、快く引き受けていただいてありがとうございます。


そして今回は、少し足を伸ばして、ボツワナのチョベ国立公園で1泊2日のサファリをしました。

チョベ川沿いの、あの景色+野生の動物たちの大パノラマは目に焼き付いているね〜。

ときにはゾウの大群が水浴びに来ていたり、キリンの群れが水を飲みに来ていたり。

時間帯によってあの川を使っている動物が違うのかな?


サファリのスタートはボートに乗って。

カバやワニを間近で見ました。

カバは縄張り意識が強いので、近づくと危険だそうです。

ここがガイドの見せ場なのか、ちょっとボートで近づいて、カバが怒ってボートを追いかけてくるなんていう迫力ある経験もできました。

(カバにとっては大迷惑な話)


その後は、超豪華なビュッフェランチat豪華なロッジ。

普段あまり生野菜を食べる機会がないので、存分に食べました。


午後は、ランドクルーザーに乗って陸の上をゲームドライブ。

始めはインパラやイボイノシシに興奮していたけど、

ゾウとかキリンとかが続々と出没すると、

「あ、何かいる!…ごめん、インパラだった」と言われる始末。

でも、インパラはかわいかった。

そう言えば、インパラがヒョウに食べられた死骸も見たな。


夜は、真っ暗なブッシュの中を40分くらいドライブしてたどり着いた

周りには何にもない(というか野生の中の)キャンプ地。

テントの中で、寝袋のような布団で眠りました。

キャンプサイトではガイドのボツワナ人ともいろんな話ができました。

隣の国とはいえ、やっぱりザンビアとは文化が違うくて、面白かったな。


「ハイエナが入ってくるかもしれないから、テントのチャックは必ず閉めて寝てね」

って冗談半分ガイドから忠告されたけど、

夜は野生のゾウもやってくるし、ライオンの鳴き声も聞こえるようなところ。

あながち冗談ではないのかも…と思いながら、ライオンの鳴き声を聞きながら友達と2人でテントで寝ました。

時折、隣のテントのチャックを閉める音がライオンの鳴き声に聞こえたりもしたね。


2日目は、ライオンデー。

やっぱりライオンを見ないでサファリは終れん。

昼間だから、のっそりのっそり動く姿しか見れなかったけど、ちょっとした感動があるものです。

当たり前だけど、野生のライオン、初めて見た。


この調子でレオパード(ヒョウ)も!と期待していたけど、見れませんでした。

同じグループのアイルランド人は私たちよりも1泊多いコースで、

きっと彼らは最レアキャラのヒョウも見れたのではないかと思ってみたり。

野生だから分からないけど、ビジネス?あるんじゃないのかな、そういうの?


初めてサファリをして感じたこと。

私、ガイド並みに動物を発見できる能力があるかも。

運転席にガイド、助手席に私、その他のみんなは後ろに乗ったんだけど、

助手席側は、私に任せとけって感じで、動物アンテナ張り巡らせて、動物探してました。

結構、いい目してると思うわ。

1日中インパラみたいに周りに警戒していたから、疲れたけど。


やっぱり野生の中では、ゾウもキリンもバッファローもカバもワニもインパラもライオンも同じところで生活して、移動を繰り返しているということに改めて感動。

ライオンを見つけた数百メートル先にはインパラの群れがいるし、川の中州にはカバもいるし、見渡せばたくさんの種類の動物が生活している。

太陽も川も木も動物も全てが自然の流れに従って動いている。

それが、一番の感動でした。


後半(ルサカ→キトウェ)はまた気が向いたら更新します。

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